北米は広大で、飛行機移動の多い旅程となりました。
旅程案が完成したら、ホテルの予約をサッサとしてしまいましょう。
今回はいつもお世話になっているマリオット・ボンヴォイ公式サイトで、空港近くのホテル3箇所を予約しました。
ここで頭を悩ませたのが、空港からホテルへの移動手段。
空港直結ホテルがみつからなかったので、何らかの方法でホテルまで行かなければなりません。
なんせ空港というのはだだっ広いので、ホテルまではけっこう離れていそうです。
徒歩で行けるのが一番よいのですが、ホテルの公式サイトを見るとシャトルバスで移動ができるとのこと。
でも、いったいどうやってシャトルバスを呼ぶんだ?
という疑問がフツフツと湧いてきます。だって私の英語ショボいのよ(泣)
そんな不安もありましたが、空港近くのホテルをとにかく予約。
似たようなホテル名のシャトルバスが走っていたり、電話で直接ホテルに迎えを頼んだりと、いろいろありましたがホテルには無事移動することができました!
やっぱり空港近くのホテルはよいですよ〜。
早朝でも空港への移動ストレスが全然なく、ラウンジでもゆったり過ごすことがでました。
早朝便で出発、オープンと同時に空港入りしたい
フライト予約の次はホテル予約。夏の繁忙期のため早めに予約しておくに限ります。値段もお安いですしね。
今回は飛行機での移動が多く、帰国日以外は午前中の出発便になりました。
シカゴ→トロント: 8:50発の便
トロント→カルガリー: 8:45発の便
シアトル→東京 : 帰国日16:40発の便
ということで、移動の前の日は空港近くのホテルを手配したいと思いました。
早朝に空港入りする目的はラウンジ利用

常日頃から、空港や駅など長距離移動の起点となるところには「魔物が住んでいる」と思っています。ここでミスると致命的なことが起きかねない。最悪帰国できなくなったら大変です😱
ということで、空港にはかなり余裕を持って到着することをいつも心がけています。
そして、オープンと同時に空港入りしたいもうひとつの理由は
「ラウンジでまったりしたい」
という不純な?動機です。
私がスターアライアンス・ゴールドを取得したのも、これが最大の目的のひとつです。
この特典を活用しない手はありません。前日の宿泊ホテルを空港直結や空港近くにしたいのには、こんな理由があったのです。
ちなみに帰国日前日のホテルは、シアトル1日観光を楽しむために空港近くで予約することにしました。
地図で空港周辺のホテルを探してみる
Googleマップで空港周辺のホテルを探してみましょう。
ただし膨大な数のホテルが表示されるので、とっても見づらいです。
よく使うブランドのホテルがあれば、そこから探していくと数が絞られるので楽かと思います。
私はいつもお世話になっているマリオット・ボンヴォイ公式で、空港近くのホテルを検索してみます。例えば「シカゴ・オヘア空港」と検索。地図を表示させると空港周辺にホテルがズラーッと出てきます。
空港は巨大。ホテルまで歩いて行けるのか?
地図の縮尺がピンとこない私。マップをみても実際の大きさが想像できません。空港が巨大なことだけはわかりますが、ホテルまでの移動時間がピンとこないのです。
とりあえずはマリオット系列の中で、一番お安いホテルを詳しく調べることにしました。
地図表示画面の右側で、チェックしたいホテルの「詳細を表示→」をクリックすると詳細が表示されました。
そこに「このホテルは空港シャトルを運行しています」との一文を発見!
どうやら、このホテルは歩いて行くことができない距離のようです。
シャトルバスはどうやって乗る?
ここで心配だったのは、どうやってシャトルバスに乗るかです。
各空港にはホテルのシャトルバス乗り場案内があると思います。空港の公式サイトで調べることができるので、見てみましょう。
ネットでもいろんな人の情報が上がっているので参考にできます。ただし最新情報は都度変わるので、信頼性の高い一次情報も必ず確認することが大事です。
いろいろ調べていると、アメリカではシャトルバス乗り場でホテルに電話をする必要があるところも多いようでした。
電話!
ハードルが高そうですが、まあなんとかなるでしょう。
予約したホテルへはこう行った
フォー・ポイント・バイ・シェラトン・オヘアエアポート

シカゴ・オヘア空港のシャトル乗り場では、お目当てのホテルのシャトルバスが来るのを待っていればよいようです。
ここでちょっとしたパニックが。自分で予約したのにもかかわらず、ホテル名で混乱してしまいました。普段からフォーポイントとフェアフィールドの見分けがつかなくなる私。どちらもFから始まるうえに、自分の中では同じようなホテルブランドのイメージがありました。
おまけに予約したほとんどのホテルがこの2つのブランド。
30分以上シャトルバスを待っているなかで、同じようなホテル名、マリオット系列のホテルのシャトルバスを何度もみかけました。そのたびに間違えそうになるのです。
お目当てのバスを見つけたときには猛ダッシュでドライバーさんに
「このシャトルで間違えないですか?」
と、鬼気迫る勢いで聞いたのでした。
シャトルに乗ってしまえば、後は運ばれていくだけ。広い道路をけっこう走りましたね。これを無料で利用できるのはとてもありがたいです。
フォー・ポイント・バイ・シェラトン・トロントエアポート


このホテルは空港シャトルもあるようですが歩いて行ってみました。
第1ターミナルから第3ターミナルへトレインで移動。下車後スーツケースをゴロゴロしながら駐車場を突っ切りました。少々怖かったのですが、そんなに遠くはありません。
トロント観光で中心部に行くのに1往復したので慣れたのでしょう。翌朝空港に行くのは暗い中でも楽勝でした。
フェアフィールド・イン&スイーツ・シアトル・シータックエアポート


ここです!恐怖の電話があったのは!
「Courtesy Vehicles」の看板の先の待合場所に、備え付けの電話がありました。
残念ながら電話の写真がないのですが、それどころではなかったのでしょうね。たしかホテルの番号一覧が掲示されていて、自分の泊まるホテルの番号にかけるシステムでした。
意を決して電話するとどうにか迎えにきてくれるようです。
最後に余計な質問をしてしまい、回答がわからず適当に返事をして電話を切ったのは内緒。
意思疎通はできたようなので良しとします(๑•̀ㅂ•́)و✧
ホテルから空港への戻りは楽々
ホテルに到着するまではバタバタしますが、さらにもうひと仕事が残っています。
チェックインというお仕事です。
受付さんはいろいろと説明してくれるのですが、何を言っているのかモヤ〜っとしかわからないので、適当に聞き流します。ハハハ。
ただ肝心なのは、シャトルバスの手配。
翌朝のシャトルバスを使いたいことを伝え、出発時間、乗り場所など知りたいことを確認しておきましょう。わかりやすく教えてくれます。
翌朝はチェックアウト後にロビーで待機、シャトルバスがきたら荷物を積み込んでもらって乗り込みます。早朝4時台の外は真っ暗でしたが、空港へは楽々。時間に余裕を持った快適な移動をすることができました。
まとめ
「空港近くのホテルに前泊」、思い切って予約してよかったです!
予約したときはホテルの シャトルバスを自分で呼べるのか悩みましたが、英語に自信がない私でも
下調べをしっかりしてホテルまで移動ができました。
少しでも同じ不安を抱いている方の参考になれば嬉しいです☺️✈️
