「JALマイルでスペイン旅 その9」滞在ホテルの立地良好!マドリードを徒歩で巡る。

旅行

ホテルを選ぶ際、駅近や行きたい観光地にアクセスしやすい所を選ぶことが多いのですが、今回選んだ滞在ホテルは「ザ・ウエスティンパレス・マドリード」
とても満足の行く滞在となりました。
実は地図を見ても距離感や雰囲気にピンとこず、とりあえずレティーロ公園という大きな公園でわかりやすいな、程度で選んだホテルでした。正直そこまで良い立地とは思っていなかったので、テンション爆上がりです(笑)。
そして使い慣れたマリオット系列のホテルという安心感もあり決めたホテル。ブランドごとにコンセプトが同じなので、慣れない海外でも余計なストレスなく過ごせるところが魅力です。

ホテル客室

さっそく近くを散策に出かけましょう。

プラド美術館へ無料入場。マドリード観光1日目

プラド美術館1
プラド美術館
プラド美術館2
無料開放時間の様子

プラド美術館が近いのでとりあえず下見に行くことにしました。
ここの予約は取っていなかったので、体力的に余裕があれば入ろうかなくらいの軽い気持ちでいました。
特筆すべきは18:00以降は入場が無料になるということ。
混雑するようなので入れたらラッキーくらいの気持ちで行ったのですが、すんなり入れてしまいました。時刻は19:00ごろ。

入場してからは、パンフレットで見たい作品たちを素早くチェックし場所を確認しました。なんせ1時間しか回る時間がありませんからね。
着衣のマハ、裸のマハ、ラス・メニーナス、三美神などなど、ミーハーな私は有名どころをズラっと鑑賞。足早に向かいゆっくり作品を見学、を繰り返し、見たいものは全部見ることができました。
ルーブル美術館の巨大なイメージがあったのですが、そこまでの規模はなく私には十分な滞在時間でした。でもじっくり回りたい人は余裕を持って入場してくださいね。

それにしても入場無料時間があるとは、マドリードさん太っ腹ですな。ありがとうございました!

マドリードの街を徒歩で巡る。マドリード観光2日目。

2日目の観光は全て徒歩移動でした。
街をてくてく歩くのが好きな方には、本当に便利な立地のホテルです。

午前はプエルタ・デル・ソル、マヨール広場、王宮などを散策し、午後は2日目のメイン・ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」鑑賞です。

途中ホテルで一休みして、また出かけるという身体に優しいスケジュールで回ることができました。

ホテルで朝食

マドリードでも朝食はホテルでしっかりいただきます。
以前は
「ホテルで朝食なんて、お高いわよね〜、節約しましょ。」
だったんです。でも最近は美味しいし、良い場所が見つからずに食いっぱぐれることもないのでほぼホテルで食べています。

8月のマドリード、スペインのイメージって照りつける太陽に青空のイメージですよね。
まさにそんな感じなのですが、スマホの天気予報によるとなんと40℃近く😨
私、いまだかつて経験したことがございません。バルセロナも暑かったのですが、それ以上の気温に驚愕です。そんな暑さの中で食べる場所を探すストレスを考えると、朝食付きプランは正解なのです👌

そしてザ・ウエスティンパレス・マドリードの朝食は、期待通りとても美味しゅうございました。

プエルタ・デル・ソル、マヨール広場を通り王宮へ

ホテル横の通りを上がって行くと、「プエルタ・デル・ソル」や「マヨール広場」に行くことができます。

プエルタ・デル・ソル
プエルタ・デル・ソル

プエルタ・デル・ソルとは、いってみれば広場です。
マドリードの自治州政府庁舎があり、マドリードから放射線状に延びる国道の基点を示すプレートもある場所です。(写真撮り忘れてます^^;)
マドリードの象徴のひとつだそうで、朝から賑わっていました。

もう少し先に進みましょう。

マヨール広場。フェリペ3世の騎馬像

こちらも広場。マヨール広場です。
ヨーロッパには広場が多いですが、例にもれずこの広場も様々な歴史を目撃してきた場所のようです。

きぐるみさんがいます。


私が行ったときは、スポンジボブさんとミッキーマウスさん、マリオさんのぬいぐるみがいらっしゃいました。写真をいっしょに撮ってお金を稼いでいるようですが、君子危うきに近づかずでございます。(これは結構ヨーロッパあるあるです)

そして王宮にたどり着きます。
ここでは入場せず周りの雰囲気を感じるだけにします。奥に行くとこんもりとした森(カンポ・デル・モーロ庭園)と街並みが一望できます。40℃近い暑さですが、爽やかな風が吹いていてとても気持ちよかった。気温が高くても日本の蒸し暑さとは全く違います。

王宮
王宮。沢山の人が入場待ちしていました。
街を一望する
爽やかな風が心地よい。森のように見えるのはカンポ・デル・モーロ庭園

サン・ミゲル市場でピンチョスとビールを楽しむ

サン・ミゲル市場
サン・ミゲル市場入口

お昼を兼ねてサン・ミゲル市場へむかいます。
ここにはいろいろなピンチョスがずらり。気に入ったものを買ってから、中央にあるテーブルで食べることができます。テーブルは人でいっぱいでしたが、回転が早いので座ることができました。

お値段はたぶん観光地価格。少々お高めです^^;
買うときは this one で通じるし、クレジットカードでピっと決済できるので混雑していても大丈夫。おいしそうな物を臆せず選びましょう。

私達はオリーブのピンチョスが気に入って、何回かリピートしました。オリーブはしょっぱい古漬けのイメージがあったのですが、優しい味付けでとても美味でした。見た目もとても可愛らしいですよね。

オリーブのピンチョス
たくさんのオリーブ
オリーブのピンチョスとビール
オリーブの味付けが絶妙

ホテルで小休止

お腹が満たされた後は、ホテルに戻って小休止です。
ホテルの場所を起点に午前中に回った反対側に、午後のメイン・ソフィア王妃芸術センターがあります。ちょうど戻りやすいところにあるので、暑さに疲れた身にはありがたい。

ゲルニカを鑑賞

マドリード2日目、メインはソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」を見ること。これは外せないので、事前予約をしておきました。営業時間であればいつでも入場できます。

ソフィア王妃芸術センター
ソフィア王妃芸術センター

左右にガラス張りのエレベーターがあり、ファッショナブルな外観です。主に20世紀の現代アートを所蔵する美術館だそう。この外観からも伺えますね。

ゲルニカ
ゲルニカ

来場目的はピカソの「ゲルニカ」です。
色は白黒、サイズが大きい(約 3.5m × 7.8m)
これを知ったときは自分の想像とあまりに違ったのでびっくりしました。今回はそれを自分の目で確認しにきたというわけです。

スペイン内戦時のバスク地方の都市ゲルニカが襲撃をうけた事件をテーマに描かれた作品です。

政治情勢等によりアメリカやヨーロッパを転々とし、スペインにゲルニカが戻ってきたのは1981年、そして現在の場所に設置されたのが1992年と最近のお話のようです。
悲惨さがヒシヒシと伝わってくる作品ですが、皆さんはどう感じるでしょうか?

ザ・ウエスティンパレス・マドリードは快適でした!

マドリードの街をテクテク巡った2日目でした。
とにかく観光したい場所の中程に位置するホテルに滞在したことは、我ながらグッジョブ!でした。
美味しい朝食、大通りに面した駅近の立地、ヨーロッパ的なお洒落な雰囲気、スタッフの方も気さくな方々で、私のつたない英語でもしっかり聞いてくださったりと快適な滞在となったホテル。
マドリード観光の際は候補の1つにあげてもいいかもですよ。

タイトルとURLをコピーしました