
JALマイルでスペイン旅、復路はマドリードからロンドンへ向かい、翌日帰国となります。
ロンドンヒースロー空港からの帰国便は19:05。せっかくロンドンに一泊するんですもの、観光したいですよね!
出発3時間前からカウンターでチェックインできるので、遅くとも15:00には空港に戻ってきたい。カギとなるのは宿泊先の場所とロンドン中心部までの交通機関&所要時間の2つ。
調べてみるとどうにかなりそうです。
短い時間の観光でしたが、ロンドンらしい名所を歩くことができました。
マドリードからロンドン・ヒースロー空港へ
最後のマドリードを楽しみつつ、スーツケースを引いてアトーチャ駅へ向かいます。歩行者天国で開放されていたので、プラド通りのど真ん中をゴロゴロと。いや〜、気持ちいいですな。


アトーチャ駅からはバスでアドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港へ向かいます。海外の空港って通称があったり面倒なんです。同じ都市に複数空港があったりするので、確認は慎重にしなければなりません。まちがって違う空港に行ったら大変ですからね。
私たちの乗るロンドンヒースロー行きのターミナルは4。
マドリード空港は広大で、ターミナル間の距離がとても長い。本当にこのバスで大丈夫なのか心配になってしまいました^^;。
時間に余裕を持っているので間違えても大丈夫、と言い聞かせているうちに無事ターミナル4に到着です。






ロンドンには20:25に到着。
このロンドンヒースロー空港もめちゃくちゃ広い。
倉庫みたいな中をひたすらに歩いた記憶があります。途中で人が誰もいなくなるとかなり不安ですが、入国審査もサクッと終えバゲージクレームへ。
ここで、私のスーツケースはすぐ出てきたのですが主人のが出てこないというハプニングが発生。係の人がいたので、とりあえず申告をして待ちました。
20分近く経ったでしょうか。ようやく出てきて回収することができました。
いっしょに荷物を預けたのになんでかな〜???と。
そういえばマドリードでチェックインするときに荷物を乗せるベルトコンベアがなかなか動かなくて、私のだけ先に行ったんですよね。その影響かな?
主人は出てこなかったらどうしようと、青い顔で待ってたましたねぇ〜(笑)




空港直結のホテル「ホリデイ・イン・ロンドンヒースローT4」に移動
無事に荷物を回収し、向かったホテルは空港直結のホリデイ・イン・エキスプレス・ロンドンヒースローT4。同じ場所にクラウンプラザがありましたが、安かったのでこちらに決めました。けっこうロンドンのホテルは高いんですよね。眠れればそれでいいのです。
まずはターミナル5からホテルのあるターミナル4へ移動します。
ターミナル間は無料で電車移動ができます。専用の発券機があるのでそこでチケットを入手します。




ターミナル4からは到着階のホテル表示を探してくださいね。クラウンプラザやヒルトンが一緒に表記されているかと思います。
写真のような通路があるので、ひたすら進みます。はじめてだと遠く感じ不安になりますが大丈夫。そのうちホテルの看板が見えてきます。




ホテルのチェックインが済んだら帰国準備をして早々に寝ましょう。明日も早起きです。zzzz..
エリザベスラインでパディントン駅へ移動
翌朝、朝食後すぐにチェックアウト。荷物をホテルに預け30数年ぶりのロンドンへGO!
2022年に新しくできたエリザベスラインでパディントン駅に向かいます。


素敵な紫色のシート。ですが、日本人には信じられないんだけどロンドンの地下鉄には冷房がないそう。でもこのエリザベスラインは冷房が完備されているんです。新しくて快適でした。

安い早いキレイの3拍子そろった車両でパディントン駅へ向かいます。
ホテルを出たのが7:30。8:30頃にはパディントン駅に到着しました。
駅舎が素敵で、ここから列車の旅に出るワクワク感を感じます。




ロンドン街歩き
ケンジントンガーデン
駅を楽しんだあとは、街を散策。
街中いたるところに可憐な花々が植えられていて、本当に可愛らしい。そんな町並みを楽しみながらケンジントンガーデンへ。




2階建てバス
この後はロンドン名物2階建てバスに乗ってバッキンガム宮殿へ向かいます。もちろん乗り込むのは2階。テンション上がりますね。


バッキンガム宮殿

バスを降りバッキンガム宮殿へ向かいます。衛兵交代の時間が近づいていたので人で溢れていました。衛兵交代まで見ていたら人混みに揉まれて脱出できなくなりそうだったので、音楽隊の行進を見てから移動しました。
通りに規制がかかるので、移動がすこし大変でした。
ビッグベン
そこからは公園内を歩いて、ビッグベンを目指します。前に来たときは改修工事のため見ることができなかったビッグベン。よくみるとおりの姿に写真撮りまくりです。


地下鉄に乗って、再びパディントン駅へ。
M&S(マークス&スペンサー)でお昼ごはんを買って食べます。ロンドンでは有名なスーパーらしく、なかなか美味しゅうございました。




その後は、再びエリザベスラインに乗ってロンドン・ヒースロー空港に戻り、ホテルで荷物をピックアップ。JALが出発するターミナル3へは15:00前くらいに到着することができました。


帰国日のロンドン観光は可能
短い時間でしたが帰国日のロンドン観光は可能でした。
帰国日観光のためのポイントは
・空港直結ホテルであること。
空港ホテル間の移動に無駄な時間が取られないので、心の余裕が生まれます。
・観光したい場所への移動が楽なこと。
エリザベスラインは、空港から乗り換え無しでパディントン駅へ行けるので大変便利。
エリザベスラインができる前は地下鉄よりもヒースローエキスプレスの利用が早かったのですが、料金がとても高いようです。
・朝早くに行動すること
早起きは苦ではないので、ホテルの朝食を頂いた後すぐに行動しました。時間に迫られるストレスもなく楽しくロンドン観光をすることができました。
注意点としては、交通機関の遅延など思わぬトラブルがあった際は諦めるなど、心構えをしっかりしておくことです。旅の一番の目標は無事に帰宅することですからね(^^)
ということで、時間があれば帰国日のロンドン観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。